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ぼくとネモ号と彼女たち [books]

ドライブの楽しい季節到来。

ぼくとネモ号と彼女たち(角田光代 河出文庫)

ぼくとネモ号と彼女たち (河出文庫)

ぼくとネモ号と彼女たち (河出文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/01/06
  • メディア: 文庫


単行本で『カップリング・ノー・チューニング』として刊行されたもの。
十五万で売られていた中古のシビックを友人たちに見せて、
それから一人で好き勝手に走る予定だった主人公の男子。十九歳と思われる。
ネモ号と名付けたシビックに、最後に訪れた元同級生の女子を乗せて、
当てもない旅が始まる。

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ショージ君の「料理大好き!」 [books]

料理好きな人が好き、なのかもしれない。

ショージ君の「料理大好き!」(東海林さだお 文春文庫)

ショージ君の「料理大好き!」 (文春文庫)

ショージ君の「料理大好き!」 (文春文庫)

  • 作者: 東海林 さだお
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: 文庫


雑誌「太陽」に連載されていた料理エッセイで、単行本は平凡社昭和56年。
一次文庫は新潮社昭和59年。そしてこの文春文庫は2014年。
相当の年数が経っているのに、古臭い感じのない不変の面白さに脱帽。

連載当時、23歳の出版社社員と、39歳のカメラマンと、
40代の東海林さんの3人が毎回何かの料理に挑戦する話。
その筋の料理人に習ったり、本を読んだりして作る。
食材にはケチらないが、どこかで妥協して失敗することが多い。
あくまで素人が、あーだこーだ言いながら奮闘する様が、実に楽しい。

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ちどり亭にようこそ3 [books]

1100記事目は、亭つながりで、これ。
発売直後に読ませてもらったが、ずっと温存していた。
いつも美味しそうな小説を見つけて貸してくれる友に感謝。

ちどり亭にようこそ3(十三湊 メディアワークス文庫)

ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~ (メディアワークス文庫)

ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~ (メディアワークス文庫)

  • 作者: 十三 湊
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/01/25
  • メディア: 文庫


副題は「今朝もどこかでサンドイッチを」
この手のシリーズものは、巻数が進むほどマンネリ化することが多い。
登場人物の出入が少なく、設定地も変わらず、謎解き要素もほぼない。
ほのぼの人情系はある程度パターンが出来上がると、安定しすぎて飽きる。
それでも惰性で読むようなところがあるが、ちどり亭は違うようだ。

『11.草露白、漆塗りと栗おこわ』
格式ある家の娘、花柚が営む弁当屋でアルバイトとして働くぼくが主人公。
料理の道に進もうかと考え始め、大学の夏休みも料理を習っている。
弁当の具材もいくつか任されるようになったが、常連に味の苦情をいわれ、
急激に弱気になる。恐ろしく素直な性格。
怒られるのが嫌だからやるなんて見込みがないと言われ、改めて料理を見直す。

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四月一日亭ものがたり [books]

明日は五月七日。
難読苗字のひとつ、「つゆり」さんの日。
この本のタイトルは読めた。

四月一日亭ものがたり(加藤元 ポプラ文庫)

([か]10-1)四月一日亭ものがたり (ポプラ文庫)

([か]10-1)四月一日亭ものがたり (ポプラ文庫)

  • 作者: 加藤 元
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2014/08/05
  • メディア: 文庫


四月一日を「わたぬき」と読む。これは割と有名な難読苗字のはず。
「大正時代末期、日本が自由で穏やかだった時代。」
と、裏表紙の説明を書いた人は、この本を読んでいないのかもしれない。
明治の動乱を抜け、昭和のきな臭さが充満するまでの微妙な時代。
銀座の裏通りにある西洋料理店に集う人々の話。

第一話 チキンカットレット
陸軍中隊に入営した一年兵が、「戦友」の二年兵に頼まれて、
いわゆる曖昧屋の女に古びた着物を届けに行く。
外出許可日に、女の元に通ううち彼女への思いを募らせる。

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蘭陵王の恋 [books]

次は明治の恋。

蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4(平岩弓枝 文春文庫)

蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4 (文春文庫 ひ 1-238)

蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4 (文春文庫 ひ 1-238)

  • 作者: 平岩 弓枝
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/10/09
  • メディア: 文庫


馴染みのシリーズ。
『イギリスから来た娘』派手な人力車で診療所へいちゃもんをつけにくる親子。
もとは新潟の船問屋で、禁制品の売買で成り上がったものたちが、
麻太郎の知人のイギリス人女性を嫁にもらいたいという。
かわせみの常連客とも因縁があり、間もなく起きた殺人事件の容疑をかけられる。
麻太郎と友人の源太郎は、真相を暴こうと動き出す。

『麻太郎の友人』麻太郎のイギリス留学中の友人が東京にやってくる。
かわせみで、麻太郎の妹と出会って互いに惹かれ合う。

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