So-net無料ブログ作成
検索選択

面白南極料理人 [books]

もっと寒いところの話を読めば、ここが温かく感じるかもしれない。
と期待したわけではないが。

面白南極料理人(西村淳 新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

  • 作者: 西村 淳
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/09/29
  • メディア: 文庫


和田誠さんの表紙絵にはペンギンが描かれている。
が、話の舞台はウイルスも生存できない極寒の南極ドーム基地。
第30次南極観測隊に参加した海上保安官の著者が、
第38次南極観測隊ドーム基地越冬隊に選ばれ、
昭和基地から一千キロ離れた標高3800m、
平均気温マイナス57℃というドームふじ観測拠点で1年過ごす。
総勢9名の男性隊員たちの日々を面白く描いた本。
好きな映画、南極料理人の元となった本、と記憶している。

続きを読む


nice!(0) 

青函プリン [sweets]

北海道新幹線開業1年を迎えた。
大半の道民の盛り上がりはいまひとつ。
札幌駅のホーム問題で大揉めなので、冷ややかに静観している。

随分前にもらった函館土産を思い出す。
DSC08448.JPG

続きを読む


nice!(0) 

お召し上がりは容疑者から [books]

よくない通知が連日舞い込み、意気消沈。
寒いと思ったら雪まで降ってきて。

お召し上がりは容疑者から(似鳥鶏 幻冬舎文庫)

パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から (幻冬舎文庫)

パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から (幻冬舎文庫)

  • 作者: 似鳥 鶏
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2013/09/04
  • メディア: 文庫


パティシエの秘密推理とあり、ケーキと拳銃をのせたトレイを持つ男が立つ
絵本のような表紙をみれば、どういう感じか予想はつく。
ので、読まずにいたが、似鳥さんファンとなったので借りることに。

舞台はビル街にある煉瓦の三角屋根、喫茶プリエール。
一人称の俺は亡き父のあとを継ぎ、弟がケーキ類を作っている。
おっとりして端正な顔立ちの弟は元警部で、推理の才能を認められていた。
後輩で県警秘書室にいる女性巡査、直ちゃんが復帰をくどきに通ってきて、
連れ戻さないかわりに兄も巻き込んで事件解決に協力させるという展開。
動物園もののときと同様、作者本人の注釈が時々載っている。
動物のたとえも、ちょいちょい出てくる。

続きを読む


nice!(0) 

フクロウが多すぎる [books]

野鳥の動きが賑やかになったような気がする、暖かい日。

フクロウが多すぎる(シャーロット・マクラウド 高田惠子訳 創元推理文庫)

フクロウが多すぎる (創元推理文庫)

フクロウが多すぎる (創元推理文庫)

  • 作者: シャーロット マクラウド
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1992/06
  • メディア: 文庫


裏表紙の説明にシャンディシリーズ最新作!とあり、何巻だかわからないながら、
折り返しのシリーズ一覧のひとつまえがオオブタクサになっていて、
これが第六弾だろうと信じて借りた。
やられたと気づいたときには遅かった。
これは第八弾。六と七は創元からは出ておらず、かつ、図書館にもなかった。

前作をどっぷり引き摺っているわけではないが、最初から知らない人がいる。
十月の夜、シャンディ教授はキャンパス裏の森でフクロウ数えをしている。
毎年開かれるイベントで、チームを組んで担当範囲のフクロウを記録するもの。
馴染みの学長と、畜産のストット教授、新顔の植物誌女性准教授、
さらにテレビ局建設管理者なる若い男が同グループ。

続きを読む


nice!(0) 

最後の秘境東京藝大 [books]

上京ついでに、知人たちに会ってもらった、のではなく、
人に会うついでに東京を歩いた、というほうが正しい。
わざわざ休みを取ってもらって、隣県のK氏にも時間をいただく。
在住時も降りたことのない駅の、うすら寒いカフェでケーキなんぞ食べ、
堂々とK氏を記念に盗撮し、こんな本を借りた。

最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常(二宮敦人 新潮社)

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

  • 作者: 二宮 敦人
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ショッキングピンクの広告帯に、全国書店で「売上1位」続出!
と書いてある。眉唾だ。奥付を見る。
一か月半で6刷になっていて、唾を拭いた。

はじめに、とあり、奥様は藝大生と始まる。
作者の妻が現役藝大生で、その言動が面白く、学校を調べようと思いつく。
ここを読み終わってもまだ、これが小説だと思っていた。

続きを読む


nice!(1)