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英国ロイヤルバレエ「不思議の国のアリス」 [etc...]

英国の探偵の次は、英国のバレエ。
ロイヤル・オペラ・ハウスで中継上演されたものを収録した作品。
札幌の映画館の小さなスクリーンで、初めて鑑賞。

ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」
原作:ルイス・キャロル
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジョビー・タルボット
指揮:クン・ケセルス
出演:ローレン・カスバートソン(アリス)、フェデリコ・ボネッリ(ハートのジャック)
ジェームズ・ヘイ(ルイス・キャロル、白うさぎ)、ラウラ・モレーラ(ママ、ハートの女王)
スティーブン・マックレー(マジシャン、マッドハッター)



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窓辺の老人 [books]

妙に暖かい日が続いて、気味が悪い。
大寒波や大雪が襲ってくる前触れかと疑ってしまう。
いつもと違うことには何かしらの裏がある、というのが推理小説の定石。

窓辺の老人(マージェリー・アリンガム 猪俣美江子訳 創元推理文庫)

窓辺の老人 (キャンピオン氏の事件簿1) (創元推理文庫)

窓辺の老人 (キャンピオン氏の事件簿1) (創元推理文庫)

  • 作者: マージェリー・アリンガム
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2014/10/12
  • メディア: 文庫


キャンピオン氏の事件簿1とあるとおり、警察ではない氏の推理物語。
探偵らしいが、明確な依頼を受けて動くホームズタイプではない。
出掛けた先や知人の話から、事件性を嗅ぎ取り、知人の警視に協力を仰ぐ。
ポアロのような尊大な態度もなく、青白い若者という頼りない雰囲気。
発言も慎み深く、警視以外に特定の相棒はいない。

7話の短編と、作者エッセイが加えられている。
舞台は主にロンドン。

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女のいない男たち [books]

明日1月12日は春樹さんの誕生日だそう。
1949年生まれ。
まだまだこれからも、読者の脳をかき乱していただきたい。

女のいない男たち(村上春樹 文藝春秋)

女のいない男たち

女のいない男たち

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本


BARの前に、灰色の猫のようなものが描かれている表紙。
初出は文藝春秋が4編、MONKEYが1編と、書き下ろし1編の短編集。
本人曰く「業務報告」的なまえがきがついている。

『ドライブ・マイ・カー』
必要に迫られて女性ドライバーを雇った俳優。
女優だった亡き妻が、他の俳優と寝ていたことなどを、無口なドライバーに話す。
みんな、多かれ少なかれ演技をして生きている。

『イエスタデイ』
田園調布出身で完璧な関西弁を習得した友人との思い出話。
その幼馴染で恋人のような女性と付き合ってほしいといわれ、困惑する。
あえて何かを突き放すことで成長しようとしているという。

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坂道の向こうにある海 [books]

作中で、箱根駅伝を観戦するシーンが出てくる。

坂道の向こうにある海(椰月美智子 講談社)

坂道の向こうにある海

坂道の向こうにある海

  • 作者: 椰月 美智子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/11/27
  • メディア: 単行本


初出は小説現代で、六話の連作短編。
文庫では『坂道の向こう』に改題されているもよう。
作者の住んでいる小田原を舞台にした、男女二人ずつの物語。
同じ介護施設にいた4人は二組の恋人だったが、一人ずつが浮気して、
浮気同士と、振られた同士が新たな恋人となっている。
女は転職し、男は同じ場所で働き続ける。

面倒臭い四角関係。
浮気した側は気まずく過ごし、振られた側はそれほど気にせずにいる。
それぞれの章でメインの人物が変わり、日常や内面を描く。
四人の家族も登場するが、人間関係はそれほど複雑化しない。

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残るは食欲 [books]

なんとか高級ガトーオショコラを食べ切って、ほっとしている。
食欲がないわけではない。
むしろ食べられないからこそ、欲望が募る。
せめて二次元の世界では美味しいものに浸りたい。


残るは食欲(阿川佐和子 新潮文庫)

残るは食欲 (新潮文庫)

残るは食欲 (新潮文庫)

  • 作者: 阿川 佐和子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/03/28
  • メディア: 文庫


ミカンがたっぷり載ったケーキらしきものの絵が目立つ表紙。
このカバー装画は荒井良二さん。
初出は「クロワッサン」の連載で、マガジンハウスで単行本化。
単行本には挿絵があったと、『あとがきのあとがき』に書いてある。
それも見てみたい。

一話あたり4ページ半ほどで短く、すぐ読める。
全部で39話と、あとがき二つ。
タイトル通り、食べ物に関する話がずらずら。
思い立ったら即行動で、子細にはこだわらない。
どこかで食べたものより、自分で作ったもののほうが多い。

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