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風見大追跡 [books]

雨も雪も降らず、晴れの日が続いている。
ただし外は意外と強風で、体感的にはまだまだ寒い。
鯉のぼりなんかは、ちぎれんばかりに尻尾を振っているに違いない。
アメリカには、鯉はいないだろうけれど。

風見大追跡(シャーロット・マクラウド 片岡しのぶ訳 扶桑社ミステリー)

風見大追跡 (扶桑社ミステリー)

風見大追跡 (扶桑社ミステリー)

  • 作者: シャーロット・マクラウド
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 文庫


シャンディ教授シリーズのうち、なぜか二作品だけ扶桑社から出ている。
『フクロウが多すぎる』の前の、七巻目が本作。
フクロウで突然仲間に加わっていて謎だった、自然に詳しい富豪女性が登場。

学術教会に依頼され、今では貴重で高価な風見の写真を撮ってまわるヘレン。
ランプキントンという町の主幹産業である石鹸工場にも、風変わりな風見がある。
それを撮影したあとで、石鹸工場は火事になり、どさくさに紛れて風見も紛失。
その工場で働いていた男が容疑者とささやかれるが、
彼はシャンディと親しい新聞記者の兄で、濡れ衣を晴らしてほしいと頼まれる。

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蒸気屋のかすたどん [sweets]

よくぞつけた、と思う商品名のひとつ。
元々、外来語を平仮名表記する商品名は、あまり好みでない。
「みるくぷりん」だの「ちーずあいす」だの、味が好きでも名前が不満。
しかしこれは、平仮名がよく似合う。

蒸気屋のかすたどん
DSC09851.JPG
カスタドンでは売れなかったかもしれない。

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雪沼とその周辺 [books]

なんとなく春を感じるタイトルと思ったのだが。

雪沼とその周辺(堀江敏幸 新潮社)

雪沼とその周辺

雪沼とその周辺

  • 作者: 堀江 敏幸
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本


雪沼という土地にまつわる人々が登場する連作短編。
なんとなく同じ人が登場していたりする程度で、繋がりは薄い。

『スタンス・ドット』
川端康成文学賞受賞作らしい。初出は「新潮」。
閉館するボウリング場に、若い男女がたまたまトイレを借りに来る。
これも縁と、老いたオーナーはワンゲームをプレゼントする。
その様子を見ながら、亡き妻とボウリング場を始めた頃を思い出す。

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浮かれ黄蝶 [books]

晴天で日中の気温が二桁と予報がいう。
蝶が飛ぶには早いが、暖かくなると気持ちが浮く。

浮かれ黄蝶(平岩弓枝 文藝春秋)

浮かれ黄蝶―御宿かわせみ

浮かれ黄蝶―御宿かわせみ

  • 作者: 平岩 弓枝
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/04/25
  • メディア: 単行本


御宿かわせみ31巻。
これが最終巻ということになっているので、遡って読んでみた。
かわせみの主人、東吾がいなくなった経緯が書かれているものと信じて。

舞台は幕末の江戸。
表題作は、まだ少年の麻太郎が、新内節の家の娘と顔見知りになる。
回向院の御開帳に出掛け、ひったくりの悪餓鬼どもを捕らえるが、
その首領が例の娘で、麻太郎に気があったらしいが、当人はまったく気づかない。

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敬語で旅する四人の男 [books]

女子旅が合わないなら、男の旅か。
最初は佐渡の話で、新潟へ行く前だった自分にはタイムリーだった。

敬語で旅する四人の男(麻宮ゆり子 光文社)

敬語で旅する四人の男

敬語で旅する四人の男

  • 作者: 麻宮 ゆり子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2014/07/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


小説宝石に掲載された二編と、書下ろし二編。
四人の男それぞれの視点で、全国各地に旅に出る。
職場や学生時代の繋がりの、年齢は30歳前後で近いが心理的距離のある関係。
一話目の表題作で佐渡へ行く。

高校生の頃、家を出て行ったきり会わなかった母親に会いに行く29歳の目線。
一人で行くつもりだったのが、先輩に話すと他二人の男も誘う流れになる。

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